2010/08/15

宇沢弘文:焼夷弾で街を焼き尽くしたのは、アメリカ自動車産業のため

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「戦後の日本の街づくりは占領政策に関連しています。

アメリカは、日本に戦う力が全く残っていないことを知っていて、
木造家屋がよく燃えるような焼夷弾を投下し、
徹底的に日本の街を焼き尽くしました。

自動車が走るに都合がいい街を作るためだったのです。」

「アメリカの自動車産業は、
多大の犠牲を払って戦争に協力しました。
その褒美として、アメリカ政府は、日本の街を焼き尽くして、
日本をアメリカの自動車のマーケットとしてプレゼントしました。」

『時代との対話』より


宇沢弘文ウィキペディア

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【追】カーチス・ルメイ

東京の焦土化作戦を立案し、民間人の居住地域も含めた無差別戦略爆撃をおこなったのが、カーチス・ルメイです。

彼は戦略爆撃の専門家で、ベトナム戦争では、空軍参謀総長になり「北ベトナムを石器時代にもどしてやる」と公言し、北爆を推進しました。

1964年、日本政府はこの男に、勲一等旭日大綬章を授与しました。

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東京には、正式な戦争博物館はまだありません。

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