セオドア・ルーズベルト:「正義は平和より大事」


セオドア・”テディ”・ルーズベルト  *
アメリカ自然史博物館(AMNH)
セオドア・ルーズベルト円形空間。アメリカ自然史博物館
「正義か平和のどちらかを選ばねばならないとすれば、
私は正義を選ぶ」ルーズベルト
アメリカ自然史博物館の玄関まわりには、セオドア・ルーズベルト円形空間(Theodore Roosevelt Rotunda)があります。
セオドア・ルーズベルトが集めた標本の一部が、アメリカ自然史博物館の基になりました。

外壁にはセオドア・ルーズベルの言葉が高らかに刻まれています。

“If I must choose between Righteousness and Peace, I choose Righteousness.”
― Theodore Roosevelt

正義か平和のどちらかを選ばねばならないとすれば、
私は正義を選ぶ。」セオドア・ルーズベルト

上は、アメリカ人に通底する考えです。
あるいは、いまの時代の常識かもしれません。

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セオドア・”テディ”・ルーズベルト(Theodore "Teddy" Roosevelt、1858- 1919)は、オランダ移民の7代目です。
ユダヤ系でもあります。

オランダはアメリカの父ともいわれます。
ピルグリム・ファーザーズは、オランダに亡命してからアメリカをめざしました。
宗教の自由、共和制などは、オランダに由来します。

セオドア・ルーズベルトは、現在でも偉大な大統領の一人にみなされています。

セオドア・ルーズベルトは、虚弱に生まれ育ちますが、
父の影響もあり、カウボーイ的な男らしさをめざすようになります。

博物学にも興味を示し、コレクションを製作しました。

政治家の他に軍人、作家、狩猟家、探検家、自然主義者でもありました。

アフリカでサファリを体験したり、南米への遠征旅行をおこないました。

1901年、マッキンリー大統領が暗殺され、セオドア・ルーズベルトは42歳という若さで大統領に就任します。

1905年、日露戦争の停戦を仲介し、ポーツマス条約での和平交渉に尽力し、ノーベル平和賞を受賞します。

日本が軍事面で急成長すると、親日派から日本脅威論者へとカジを切り替えました。


AMNH(アメリカ自然史博物館、The American Museum of Natural History) En


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※ Might is right 力は正義

国際世界では、「力は正義」がまかり通ります。
世界各国で、「世界平和」が命題になるには、あと1万年もかかるでしょう。

「力」の中には、メディア力も入ります。
アメリカのニュースショーは、ことばのプロレスのようです。

日本のメディア力の弱さがきわだっています。
新聞もテレビも指揮者も、グロスタ(国際標準)では、ひ弱です。
存在感なしです。

近隣アジアは、アメリカでどんどん発言、発信しています。

国際発信力のある人、組織を育てる必要があります。
経済やサッカーなどのスポーツがグロスタ(国際標準)にあるとすれば、
政治は学芸会レベルです。

日本の国会議員は、毎晩、飲み会に付き合うひとが多いようです。
規律のない生活を脱し、早い帰宅で体調を整え、自己成長をはかってもらいたいものです。
世界は大競争時代です。

「仕事に酒」は日中韓の悪しき習慣です。

また、思想哲学、国際感覚の無い経営者や政治家は、退場の時期です。

また、気合を入れて情報管理に取り組む時代です。
国会周辺の国会議員の携帯通話は外国にダダ漏れです。
政治、外交闘に初めから白旗をあげているようなものです。
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1ドル紙幣は戦争を命じている

peacemaker(ピースメーカー、平和をつくりだすもの)の意味は、アメリカではきびしいです。
国際的には、日本はアメリカと共同の「核武装国家」です。
日本の基軸は「親米・自立」です。

peacemaker   【画像】



中東で混乱が続くのは、アメリカが弱体になり、
力を出さなくなったからです。



*http://weelittlechief.blogspot.com/2011/09/just-another-manly-monday-theodore.html
http://www.lovely-newyork.com/article/AMERICAN_MUSEUM_OF_NATURAL_HISTORY_1

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