趣旨説明:田中 信(しん、川越市立博物館長)
登壇者 : 森 公章 (東洋大学教授)
登壇者 : 平川 南 (人間文化研究機構理事)
登壇者 : 木本 雅康 (長崎外国語大学教授)
登壇者 : 宮瀧 交二 (大東文化大学教授)
このイベントは、川越市立博物館(田中 信館長)のホームランです。
日曜日に7時間弱をついやした333人の参加者は、このシンポを機に川越から新しい何かが始まる予感でワクワク、ドキドキしたことでしょう。
4月12日のシンポジウムでは、多くの発見がありました。
川越、武蔵地域は、江戸時代ばかりでなく、古代史の宝庫であることが、この日確認できました。
これらの素材、データに磨きをかけ、「おもしろく、わかりやすい」ガイドができることを期待しています。
- 文化財をめぐるコース
- 古墳めぐりコース
- 古代のロマン探訪コース
- 東山道 武蔵路(みち)
- 上円下方墳
- 山王塚古墳
- 霞が関遺跡
- 弁天西遺跡
- 勝呂廃寺
- 南大塚古墳群(第2次調査)
- 川越の文化財
- (以下、続く)
今、「地方の創生」がさけばれています。
モノマネではなく、川越独特のものを探し、磨きをかけることが、川越に要請されています。
まち・ひと・しごと創生本部 首相官邸
観光産業は、21世紀のリーディング産業です。
平和の創出や安全保障にも寄与貢献します。
地域経済の牽引役にもなります。
川越が、「蔵造りの街」に続き、「川越の古代史」を全国へ発信し、地方創生の鏡となることを願っています。
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【武蔵、東山道武蔵路】
- 武蔵は、6カ国と接しているので、「武蔵←六さし」とよばれるようになりました。(平川南)
6カ国:相模甲斐信濃 上野下野下総(しもうさ) - 武蔵にはすでに奈良時代から中央の影響が。
6カ国と接する武蔵 /* |
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- 大和は、東北をおさめるために、武蔵を利用しました。
- 武蔵路(みち)は、直線で幅は高速路4車線分もありました。
- 771年東山道を廃止し、東海道に所属替えしました。
- 奈良時代から、武蔵は、中央にとって、強すぎる迷惑な存在でした。
- 喜多院のある「仙波」は倭名類聚鈔(わみょうるいじゅうしょう)では、「浅羽」。
*http://www.jomon.ne.jp/~kmt/11-oldjapan1.html
**http://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/annai/saitmp.html
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