川越蔵造り資料館にて
「砧(きぬた)うつ 隣に寒き 旅寝哉(かな)」 正岡子規 |
子規は24歳の時、川越に泊まり歌を残しました。
「砧(きぬた)うつ 隣に寒き 旅寝哉(かな)」
きぬたをうつ隣の部屋で、冷えた体をさびしく横たえている自分をうたったものでしょう。
《*砧【画像】布をたたくもの。『子規全集』(918.68.マ.1)に所収。≫
子規博物館、2003年3月 |
愚陀仏庵(ぐだぶつあん)は、夏目漱石が松山中学の教師をしていたときの下宿です。
子規はここに居候(いそうろう)をして、俳句革新ののろしをあげました。
松山市中心部から市電で15分の道後温泉近くにあります。
正岡子規の「子規」とはホトトギスのこと
子規記念博物館松山市
子規庵 東京都台東区根岸2-5-11
司馬遼太郎『坂の上の雲』に登場
(改稿:2010年12月)
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