福建省のハッカ土楼(どろう)。/f13MQ |
土楼の内部 /EgDWp |
視野が広く教育程度が高いのが特徴です。
- 太平天国総帥・洪秀全
- 革命家、中華民国初代総統・孫文
- 孫文夫人・宋慶齢
- 中国解放軍将軍・朱徳
- タイガーバーム・胡文虎(コブンコ)
- 市場経済の父・鄧小平
- シンガポールのリー・クアンユー(李光耀)
- 台湾元総統・李登輝
- タイ元首相・タクシン
- タイ首相・インラック
- 台湾 総統 蔡英文
- 台湾 IT担当大臣 オードリー・タン、 Audrey Tang
鄧小平は、共産中国に、市場経済を導入し、今の中国を築きました。
リークアンユーは、シンガポールを「北京語の国」にし、次に「英語の国」にし、アジア一の高水準国家を築いています。
李登輝は、自国に外国の軍隊もおかず、対立を恐れず堂々と自国の尊厳を主張しています。
ハッカ(客家)とは「よそ者」という意味です。
英語では、Hakkanese(ハッカニーズ)といいます。
もともと黄河中原に住んでいましたが、紀元後に戦乱を避け数次にわたり南遷して来ました。
誇り高き中原文化の継承者と自負しています。
言語も官話の音韻的な特徴を保存しています。( 桑原政則、「中国系諸民族の言語と文化」1997)
移住先の福建省、広東省、江西省、湖南省、四川省では先住の漢民族との争いが絶えませんでした。
そのため山岳の移住地に逃れ、孤立して暮らしています。
また、山岳の移住地では、生活もままならないことも多く、海南島、台湾、東南アジア、さらには北アメリカに雄飛しました。
海外華人の3分の1をハッカが占めています。
「華僑は革命の母」と称した革命家・孫文は、海外のハッカ閥のサポートを受けました。
ハッカ人の人口は日本と同じくらいです。