良寛「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候(そうろう)」

良寛「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候(そうろう)」

良寛 は、言いました。


「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候(そうろう)
死ぬ時節には、死ぬがよく候
これは災難をのがるる妙法にて候」


1828年新潟三条地震が発生しました。
江戸後期です。

1500名超の犠牲者をだしました。
愛児を亡くし悲嘆にくれる友人に送った言葉です。

いまを、受け止めましょう、でしょうか。



古事記では、人を「青人草(あおひとぐさ。青々とした人である草)」として、草の一種ととらえています。
輪廻(りんね)思想でしょうか。
【※】動物も学長にするインド。輪廻思想



日本では、
「草木国土  悉皆成仏(そうもくこくど  しっかいじょうぶつ)」が受け入れられています。
すべてのモノがホトケになれる、という自然中心主義です。


フランスのデカルトは、
    「我思う、故に我あり」
「我」つまり人間を中心にしました。

デカルト哲学は人間の自然支配を肯定したので、
深刻な地球環境の破壊ももたらしています。

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