橋本雅邦。近代日本画の母。狩野派。Hashimoto Gahō。1月13日没 

橋本雅邦。近代日本画の母。狩野派。Hashimoto Gahō。1月13日没 <川越の先人

橋本雅邦 (※)
・1835年8月21日~
1908年1月13日没。73歳

近代日本画の父を岡倉天心とすると、

近代日本画の母は橋本雅邦 (がほう、1835ー 1908、73歳) です。


岡倉天心も橋本雅邦も、酒豪でウマが合いました。

温厚篤実な橋本雅邦は、天才的で奔放な岡倉天心を助け
近代日本画の創造につとめました。

橋本雅邦は、フェノロサにみとめられ、
岡倉天心らと 現・東京芸大初の日本画教授として
    横山大観、
    菱田春草(しゅんそう)
    下村観山
    川合玉堂
などを育てました。

また岡倉天心をたすけ、
日本美術院もつくり、画壇に大きな影響をあたえました。

橋本雅邦の父は川越藩の御用絵師でした。

川越の山崎美術館では、橋本雅邦の作品を常設しています。
山崎美術館
白雲紅樹(重要文化財)
橋本雅邦の作品【画像集】



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