徳川家康の遺訓 「重荷を負うて遠き道を」

家康の遺訓「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」
 奥社の家康の墓
東照宮の奥社(おくしゃ)には家康の墓があります。

奥社への途中に家康の遺訓が掲げてあります。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。

急ぐべからず

続きがあります。

不自由を常と思えば不足なし、


心に望み起らば

困窮したるときを思い出すべし。


堪忍は無事長久の基、

怒りは敵と思え、

勝つことばかり知りて、

負けることを知らざれば、

害その身に至る。


己を責めて人を責めるな、

及ばざるは過ぎたるより勝れり。

◇                    ◆                    ◇




◇                    ◆                    ◇
【メモ】日光めぐりのモデルルート
  1. 天海僧正像 
  2. 神橋(しんきょう) 
  3. 輪王寺(りんのうじ)の三仏堂、天海の相輪とう
  4. 東照宮(五重塔 陽明門 逆さ柱 社殿 神厩舎(しんきゅうしゃ)の三猿 坂下門の眠り猫、家康の奥舎)
  5. 山全体がご神体の二荒山(ふたらざん)神社
  6. 家光の大猷院(たいゆういん)
  7. 天海の慈眼堂