中野剛志『世界を戦争に導くグローバリズム』。2030年中国は東アジアを支配、日本は中国に従属か。
中野剛志『世界を戦争に導くグローバリズム』。 2030年に中国は東アジアを支配、日本は中国に従属か。 集英社新書、 2014/09 理想主義のあとには戦争の危機が 1) 現在、アメリカは世界の警察官をやめている。 第二次大戦後、アメリカの主導したグローバリズム(=理想主義)は、中国の経済大国化と軍事大国化を促し、アメリカ自身を弱体化した。 ∴日米同盟には意味がなくなってきている。 したがって、中国の日本への武力攻撃を抑止できない可能性は高まっている。 2) 2030年までに世界には覇権国家は存在しなくなる。 アメリカの理想主義的な世界統治は幻想に終わり、現実主義外交が復活する。 アメリカの現実主義外交の到来で、戦後日本の平和も安全保障も、崩壊する。 3) いずれ、世界は多極化し、地域覇権国家が並列。 アメリカは西半球だけの覇権国家になる。中国とは共存、協調を図る。 EUはヨーロッパ大陸を支配。 ロシアはユーラシア大陸の北部を支配。 中国は東アジアを支配。 中・ロ・イランでユーラシアを支配か。 インドは南アジアを支配。 4) 日本、アメリカは、中国の「暴走」に耐える道を選ぶだろう。 5) 平和ボケした日本は、理想主義外交にしがみついている。 自民党政権も、米国の衛星国家になろうとしている。 「 自主」 防衛力がなければ、従属するしかない。 【※】日本は、親離れの時です。 6) 日本が自立するには、自主防衛能力を圧倒的に高める必要がある。 日本は、アメリカと組んで、集団的自衛権を行使し、防衛力を高める必要がある。 【※】集団的自衛権とは、アメリカが攻撃された時日本が助けることなどです。 【※】日本は、西太平洋海洋諸国による条約機構を作り、防衛力を高めるべきです。 日本は、中国を民主制にするための、ありとあらゆる努力をすべきである。 中国周辺諸国、世界の民主主義国は、中国の一党独裁制を避難すべきです。 アメリカとイギリスは、ソ連が1991年につぶれるまで、執拗に圧力をかけ続けました。 外は荒れ模様が続きます。 しっかり戸締まりして、外敵に備える時代です。 時代が変わってしまいました。外が変化してしまいました。 防衛費は、ムダ使いではなく、...