杉田玄白は日本の蘭学の祖、『解体新書』を出版。6月1日没。小浜ー川越は姉妹都市
杉田玄白 |
・1733年10月20日~ 1817年6月1日没。85歳
杉田玄白は、江戸時代なかばの蘭学(らんがく、阿蘭陀の学)者です。
オランダ医学を学びました。
この頃は、オランダだけが西洋の窓口でした。
死体の解剖に立ちあい、
オランダ語訳の解剖書『ターヘル=アナトミア』
の翻訳を決心しました。
1774年、『解体新書』として出版しました。
【※】ターヘル=アナトミア
ターヘル=アナトミアはラテン語です。
英語では、Table of Anatomy(解剖表)となります。
これが、日本の近代医学の夜明けになりました。
杉田玄白は、日本の蘭学の祖と呼ばれます。
杉田玄白の銅像。小浜市 |
杉田玄白は、若狭国(わかさのくに、福井県)小浜(おばま)藩出身です。
8代・吉宗は、1720年漢訳洋書の輸入を認めました。
これにより、日本の医学、天文学、暦学などは大いに発展します。
「 杉田玄白の解体新書」『ちょっと学べる!天理図書館の文学ナビ』 【+6】
小浜・川越は姉妹都市 |
【 小浜市と川越市は姉妹友好都市 】
1634年武州の川越人が若狭の小浜に移りました。
以来、小浜・川越は、豊かな遺産の上に個性ある都市として精進しています。
川越の姉妹・友好都市
【 初(はつ) 】
京極高次の正室。
浅井長政 三姉妹の一人。
母は織田信秀の娘・市。
姉は豊臣秀吉の側室となった茶々。
妹は2代 徳川秀忠 正室の江(おごう)。
茶々、初、江。
0 件のコメント:
コメントを投稿