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川越の七福神

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(クリックで拡大表示) 七福神は、神も仏もミックスしたいかにも日本的な信仰対象です。 最寄りのお寺から反時計回りに回ります。 毘沙門天(妙善寺) 鎧をまとっています。勝負の神。ヒンドゥー教から。 上杉謙信は毘沙門天を信仰しました。 寿老人(天然寺) 老子が神になった姿で、帽子をかぶっています。 寿(長寿)の神。道教から。 大黒天(喜多院) 米俵の上に立っています。頭巾をかぶり、肩に袋をさげています。 富貴の神。農業の神でもあります。 ヒンドゥー教から。シバ神の夜の姿が原型です。 大国主神(オオクニヌシノカミ)の「大国」は「だいこく」とも読めるので、 いつしかオオクニヌシ(大国主)をもあらわすようになりました。 オオクニヌシは、出雲大社の神です。 「えびす、だいこく」で日本の2大産業(漁業と農業)の神様となります。 恵比須天(成田山) 鯛をかかえています。 商売繁昌の神。「えび」との語呂合わせで漁業の神でもあります。 日本の神道から。 福禄寿神(蓮馨寺) 頭が長~く、長~いヒゲをはやしています。 福(幸福)、禄(財産)、寿(寿命)の神。道教から。 布袋尊(見立寺) 大きな袋を背負っています。無病息災の神。中国仏教から。 弁財天(妙昌寺) ただ一人の女神でビワを弾いています。芸能の神。仏教から。 七福神めぐりは、他の巡礼(四国八十八カ所、三十三観音、三十六不動)と比べれば、数が少なく手頃なので、全国にたくさんの七福神札所があります。 天海僧正が家康公へ「数字の7は家康公にとって縁起がいい」、と進言してから七福神信仰は盛んになったようです。 小江戸川越七福神 川越まちなか避難・観光地図 武蔵観研作成

☓赤坂の山王日枝神社 ↓

http://kuwabara03.blogspot.jp/2012/06/blog-post_06.html

日本のすべての宗教の土台には、戒律嫌いの日本教が

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日本文化の基層には「日本教」という宗教があります。 日本教は、戒律をきらいます。 仏教、儒教、キリスト教など外来の宗教は、結局は日本教に吸収されてしまい、本来のものとかけ離れてしまいます。 仏教の柱は戒律にあります。 鑑真(688- 763)が、3回の失敗を押して、日本に来たのも戒律を伝えるためです。 しかし、天台宗をはじめた延暦寺の最澄は、戒律をなくしてしまいした。 仏教の総本山比叡山延暦寺出身の親鸞、日蓮もそれに続きました。 中国の儒教の戒律を、日本人は知ろうとしません。 イスラム教を日本人が受け入れないのは、戒律だらけだからです。 最澄が生まれた滋賀県大津市坂本の町 比叡山のふもとにあるので「坂本」とよばれます。 「石積みの町」とよばれます。 坂本龍馬の先祖の出身地とも。 ここには日吉大社があります。 坂本 【地図】