「日本企業の強みは、家族意識を有すること」(ドラッカー )
- ドラッカーは、「日本人の強みは、組織の構成員として、一種の<家族意識>を有することにある」と指摘しました。
- 「ドラッカーが、日本人の強みに関して指摘した点がある。
あなたは何をしているかと聞かれると、欧米人は「会計士」などと言うが、日本人は「トヨタ 自動車に勤めている」などと答えるのが、常であることだ。
狭い意味での自分の職業などに自己を限定せずに、自らの所属する組織を語るということは、組織の 構成員として一種の「家族意識」を有していることの証拠である。
そうドラッカーは指摘している。」(小林薫)
- 2008年ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマンも『格差はつくられた』で、アメリカはかつての分厚い中流階級の時が繁栄していた、とし、いまの成果主義をきびしく批判しています。
共和党は、高所得層の減税、労働組合敵視、最低賃金の抑制により格差を拡大させました。
日本も格差のない家族的な職場の時代の方が繁栄していました。 - H&M、イケア、ボルボ、サーブ、エリクソンは人口900万のスウェーデンの企業です。
ノキアはフィンランドです。
これらバイキング社会は平等を重んじ、組織もフラットで、アメリカの対極にあります。
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