初期の武士の武器は、弓

犬追物(いぬおうもの)。/src 東京国立博物館 

初期の武士の武器は、弓でした。
平安時代は弓矢の戦いでした。

武士は馬に乗り、弓をひいて戦っていたことから、武士道を「弓馬の道」といいました。

武士のことは弓騎兵(きゅうきへい)といいました。

犬追物(いぬおうもの)」は、騎馬で、円形の馬場の中に放した犬を弓矢で射る競技でした。


刀は、馬を降りてからの組討ちに使っていました。

武士は刀、のイメージが固まったのは江戸時代になってからです。

【cf.】
近藤 好和、騎兵と歩兵の中世史



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