雄略天皇は、5世紀後半の実在した最古の天皇です。
・418年~
479年8月7日没。61歳
ワカタケル(雄略天皇) 池澤夏樹。日経2019年8月3日 |
ワカタケル(雄略天皇)は、5世紀後半の21代天皇です。
実在した最古の天皇です。
1968年に行田(ぎょうだ)市の稲荷山古墳から鉄拳が出土しました。
鉄拳は、5世紀前後の古墳時代の貴重な史料です。
国はこの鉄拳を国宝に指定しました。
1500年以上も経って、2013年に鉄拳の銘文が復元されました。
「金錯銘鉄剣(きんさくめい てっけん)」(画像)
この鉄拳は、471年に編まれました。
そのころ、朝廷の権力は、九州から東国まで及んでいました。
ワカタケル(雄略天皇)は、朝鮮半島南部の支配権を認めさせるため、中国の宋に使者を送ったりしました。
鉄拳は語る 【12+】
・・・・・・・・・・・
埼玉県名の発祥の地が、行田市の「さきたま古墳群」です。
さきたま古墳公園【2:28】
稲荷山(いなりやま)古墳からは
が発掘されました。
剣は、刀とちがい、まっすぐで、文字が彫りやすいです。
・・・・・・・・・・・
行田市への交通案内
雄略天皇は、『日本書紀』では大泊瀬 幼武(おおはつせ わかたけ)と記されています。
0 件のコメント:
コメントを投稿