46代大統領 ジョー・バイデン(Joe Biden)
バイデンは、78歳で大統領になりました。
体力自慢です。 アイルランド系カトリックの労働者階級の家庭に生まれました。
子供の頃は、吃音(きつおん)で、なめらかに話すことができない状態にありました。
29歳でデラウェア州の上院議員となりました。
アメリカの上院議員は大統領になるための近道です。
当選1ヶ月後に、妻と娘を自動車事故でなくしました。
バイデンは、2人の息子を面倒見ることになりました。
ワシントンの社交界とも無縁の生活となります。
2015年将来を嘱望されていた長男が46歳の若さで他界しました。
上院では外交委員会と司法委員会のトップ を長年勤めてきました。
ジョー・バイデンは6期36年のキャリアが あります。
1988年と2008年の2回大統領選挙に出馬してきます。
2008年にはオバマ大統領の副大統領となりました。
ジョー・バイデンは国際協調主義者です。それが米国のためになると信じているからです。
米国の労働者を守ることが政治家の使命であると考えています。
米国の安全保障のためには、同盟国との協力関係が大事であるとしています。NATOや日本との同盟が財産と考えています。
人間的には、表裏がない中道派で、人間関係を大切にします。
ブリーデン国務長官などは年来の自分のスタッフです。
目下の人に気を使います。
トップの個人関係より、組織全体の関係に重きを置きます 。
スタートダッシュは成功です。
外交は自分でやっています。
WHO、パリ協定に復帰しました。
デラウェア州 |
デラウェア州は、ニューヨークとワシントンDCの間の人口90万の小さな州です。
cf. 藤崎一郎「バイデン ”たくましき男” の履歴書」、など
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