道真信仰(= 天神信仰)は寒冷化が原因 

道真信仰(= 天神信仰)は寒冷化が原因 

菅原道真(すがわらのみちざね)は、903年になくなりました。

900年頃から40~50年間は、気温が3度下がりました。
乾燥化が進み、干ばつ、凶作が続きました。

厄災が続きに続きました。
後醍醐天皇は、道真の怨霊を鎮めるため北野天満宮を建立しました。

道真の怨霊は、気候変動がなせるわざでもありました。

(安田喜憲、日経、2009年1月8日)