自然破壊がウイルス(virus ヴァイラス)を招く
人間が、行き過ぎた自然を破壊し続けることで、
コロナウイルスは人間に接近、襲うことになりました。
コロナウイルスは、巧妙で、
いまでは検査で無症状の人、陰性であった人が、
他人に移すようになっています。
コロナウイルスは、巧妙で、
変異種をつくり、イギリスでも撒き散らしています。
ウイルスは30億年前から地球に生存しています。
人類は20万年に過ぎません。
自然にやさしい生活様式を作らないと、
別のウイルス、変種のウイルスが待ちかまえています。
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梅原猛は、西洋哲学では人間第1主義で地球を守れない、としました。
「草木国土 悉皆成仏(そうもくこくど しっかいじょうぶつ、=すべてのモノがホトケになれる)=自然中心主義)」に注目しました。
「西洋近代哲学は、フランスのデカルトの言葉『我思う、故に我あり』に象徴される。
『我』つまり人間中心主義だ。
この思想にのっとった科学技術の発展は豊かで便利な社会を生み出しました。
だが、デカルト哲学は人間の自然支配を肯定したから、深刻な地球環境の破壊ももたらした」
豊かな地球あって、はじめて人間がしあわせに存在できることを、
2020年の災害の世が教えているようです。
秋田県横手市出身の矢口高雄の『釣りキチ三平』は、自然を大切に をうたった作品です。
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