2020/12/04

ハラリ『21の思考』。学び続けてホントーとウソを見きわめよ。近未来を生き抜くために。

ハラリ『21の思考  21 Lessons』。学び続けてホントーとウソを見きわめよ。 

 「学び続けて自己変革を。データを握る者が未来を支配する。」

ハラリ : 21 Lessons (21世紀の人類のための21の思考) 【+12】

ユヴァル・ノア・ハラリ (Yuval Noah Harari)。1976年、イスラエル生まれ。

『サピエンス全史』で、人類のこれまでを、 『ホモ・デウス』で、人類のこれからを描く。 第3作目の本書では、近未来の人類を描きます。

2040年には、なにもかもが変わっています。 生態系の破壊が進み、ロボットが仕事をし、人を操作するようになります。 情動的でかたよった集団がおろかな選択をしがちです。

情報を適切に処理できる能力を身につけましょう。 自分自身に向き合いホントーとウソを見きわめましょう。

嵐の海を、自分をしっかりもって、学び続けてください。


【桑原政則 私記

1995年の
ウインドウズ発売から、 GAFAがデータを独占し始めました。 しかし、日本は「データがすべてを独占」に無関心でした。

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梅棹忠夫の情報産業論    1960年代に展開
    梅棹忠夫。人間学の先駆者。 7月3日没。Umesao Tadao

梅棹忠夫先生は、産業の発展段階を、農業の時代、工業の時代、情報の時代に分けました。
人体にたとえると次のようになります。

農業の時代は、消化器官です。
工業の時代は、筋肉です。
情報の時代は、脳神経です。
いまは脳神経の時代です。

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日本の教育革命が必要です。

日本の資産は、人材です。
教育投資は今後のイクサへの軍資金です。  

スポーツ、音楽で日本人が活躍しているのは文科省の埒外だからです。 

・日本の将来のために、自己再教育(リカレント)の繰り返しを。無償で。

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