山川登美子。与謝野晶子とならぶ「明星」の女流歌人 <小浜
山川登美子 |
・1879/7/19-1909年/4/15。満29歳。小浜市 遠敷(おにゅう)郡
山川登美子 記念館 |
山川登美子は、小浜の士族の家柄に生まれました。
与謝野鉄幹の雑誌「明星」に参加します。
与謝野晶子とは良きライバルでした。
明治を代表する女流歌人になりましたが、小浜で29歳の生涯を閉じました。
登美子の生家は、国の登録有形文化財に指定され、山川登美子記念館として公開されています。
発心寺に墓碑があります。
小浜公園入口付近、小浜公園(海望山中腹)に歌碑が置かれています。
「 髪ながき少女(をとめ)とうまれ
しろ百合に
しろ百合に
額(ぬか)は伏せつつ君をこそ思へ 」
<髪が長い少女として生まれた私は
白いユリの花に額を当てて
あなたのことを思っている>
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