Japainの画像と英文記事
日本の停滞の責任は、政治家にあると指摘しています。
以下は抜粋編集です。
アメリカの知識人も、アメリカのTime、Newsweekよりもエコノミスト誌のほうを信用します。
- 日本は世界第2の経済大国であるにもかかわらず、問題の根本的解決に取り組んでいない。
- 生産性の低さは目を覆うばかりで、官僚は失態続きで、消費者は元気がない。
- 民社党は政策協議を滞らせる存在になりさがっている。
- 世界の人々は「日本の政治家は歩くときにどちらの足を出すのかさえ、決められない」といっている。
- 企業は高利益をあげながら賃上げなどに慎重である。
政治家が無能で将来が予測不可能であるからである。 - 日本の投資に対するリターンはアメリカの半分にすぎない。
- 自民党の旧世代の大物たちが、政治の主導権をにぎり、外資を敵視し、構造改革にブレーキをかけている。
外国人投資家が、見かねて投げ売りにでたら、バブル崩壊時とおなじく、惨憺な状況に陥るであろう。 - 日本に必要なのは根本的な経済改革である。
- 外資規制の緩和
- 農業補助金の削減
- 貿易自由化の促進
- 外資系企業への税制優遇
- 企業を補助金付けにしている制度の廃止
- 労働市場の流動性向上
- 財政規律の強化
- 年金基金、保険会社の説明責任の強化
- 民営化の推進
- もの言わぬ有権者にも責任あり。