蓮馨寺日鑑(れんけいじ にっかん)が刊行される。県指定有形文化財。川越のまだ知られざる事柄も

蓮馨寺日鑑(れんけいじ にっかん)が刊行される。県指定有形文化財。川越のまだ知られざる事柄も
粂原恒久、宇高良哲編『蓮馨寺日鑑』 
平成26年(2014年)8月8日
全部で4巻になる見込みです。


解読中の『蓮馨寺日鑑』

1851年- 1854年の日鑑
『蓮馨寺日鑑』の中身。解読作業中


『蓮馨寺日鑑(れんけいじにっかん)』70冊が、2008年埼玉県指定有形文化財に指定されました。
日鑑とは、公用の日記のことです。
1714年から1866年の150年間にかけて記されました。

増上寺、川越藩、幕府、門前町との関係の記録、祭礼の記録、訴訟、嘆願の記録などが納められています。
埼玉県を代表する寺院日鑑です。

川越のまだ知られざる事柄が明かされることになるでしょう。


蓮馨寺は、徳川家康と浄土宗・増上寺の源誉存応(げんよぞんのう、蓮馨寺出身)上人によって、関東18壇林(僧侶養成大学)のひとつに定められました。

蓮馨寺案内 

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蓮馨寺(れんけいじ)の桜。2010年4月