両上杉と古河公方に囲まれた河越城 |
1古河公方(くぼう)・足利晴氏(はるうじ):茨城県古河市
公方とは、関東地域の将軍役。
2 関東管領・山内上杉(やまのうちうえすぎ)・上杉憲政(のりまさ):
関東管領は、公方(くぼう)の執事役。
3 扇谷(おおぎやつ)上杉・上杉朝定(ともさだ):
「やつ=谷」とは鎌倉の小さな谷のこと。
両上杉・古河公方の連合軍の戦力は8万。
河越城城主・北条綱成(つなしげ):3000で城を守る。
北条軍の当主は2代氏綱。3代は氏康。
8000で川越にむかいます。
90年続いた上杉氏の川越支配は終わりを告げます。
この戦いによって、後北条は関東への地盤を固めました。
後北条は善政を続け、民に愛され続けました。
この戦いで、両上杉・古河公方といった旧勢力が衰退し、後北条氏という新興勢力が関東に台頭したことを満天下に知らしめました。
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蓮馨寺には後北条のミツウロコも
【※】
・「河越夜戦」は、「かわごえよいくさ」、「かわごえやせん」とも。「河越城の戦い」という呼び方も。
・「河越夜戦」は、「日本3大奇襲」のひとつです。
・ 川越夜戦 ブログ
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