4/24 川越の親善大使ら小浜市長を表敬訪問。放生祭(ほうぜまつり) <福井新聞

 川越の親善大使ら 「両市 繁栄を期待」 姉妹都市の小浜 訪問 <福井新聞 2024/04/25
小浜市の松崎晃治市長(前列左)、 表敬訪問した桑原会長(同右) 武蔵観研のメンバーら =小浜市役所で (2024年4月25日 中日新聞)

川越の親善大使ら 姉妹都市の小浜 訪問 「両市 繁栄を期待」

  小浜市の姉妹都市、 埼玉県川越市の小江戸川越 観光親善大使らが 4月24日、小浜市役所を訪れ松崎晃治市長と面会した。
  江戸時代初期に、 酒井忠勝が 川越藩第2代藩主から 若狭小浜藩初代藩主と なったことなどが縁で姉妹都市となった。
  川越市で「観光によるまちおこしに取り組む NPO法人「武蔵観研」会長で 川越観光大使である桑原政則さんが、 「能登半島地震のお見舞いと 北陸新幹線 敦賀開業のお祝い、また、舞鶴若狭自動車道の4車線化の早期実現願いをこめてうかがいました。 川越市と小浜市 がさらに発展するのを期待する」とあいさつ。
  松崎市長は「新幹線で大宮から乗り換えなしで 敦賀(つるが)まで来られる。川越からも 小浜からも行きやすくなったので交流を盛んにしたい」と応じた。
  小浜市で開催される若狭(わかさ)地方最大の秋祭り「放生祭(ほうぜ まつり)」のだし物で、3匹の獅子が立って 舞い踊る獅子は、酒井忠勝が 川越から演者を連れてきたのが始まりとされる。
 
  松崎市長は「西日本には立ち 獅子はない。忠勝公が川越から連れてきたのが残っている」と評価。桑原会長は「9月の放生祭(ほうぜまつり)を契機に さらに 交流を深めたいものです」と呼びかけた 。
(一部修正)。福井新聞  本田英寛)

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「両市繁栄を期待」 姉妹都市の小浜に埼玉・川越の親善大使ら来訪
2024年4月25日  中日新聞)

(略)


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放生祭(ほうぜまつり): 八幡(はちまん)神社の例祭。御神輿(おみこし、神が乗るコシ) 、山車(だし、囃子 はやし)、神楽(かぐら、太鼓)、棒振り太鼓、獅子(三匹獅子舞)などが市街を練り歩き、5種類の芸能を奉納します。

三獅子舞

三匹獅子舞は、老若二匹のオス獅子と一匹のメス獅子が、笛と歌に合わせて、 胸につけた太鼓を打ちながら舞います。
この三匹獅子舞は藩主酒井忠勝が旧領地の武州川越から演者を連れてきたもの。 獅子の区:男山区 多賀区 日吉区 玉前区


【放生 ほうじょう】とは
功徳(くどく)を積むために、捕らえた魚や鳥を放してやること

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