鎌倉時代に、法然、親鸞が仏教を万人に開放
法然。増上寺。2011 平安時代には仏教は国家のためのもの、貴族のためのものでした。 貴族だけが浄土に行くことができました。 庶民には縁遠いものでした。 鎌倉時代になり、法然は、万人向けの浄土宗を開き、 「誰でも南無阿弥陀仏をとなえれば、極楽往生できる」 と教えました。 浄土真宗の 親鸞も法然の弟子 です。 法然は「となえれば成仏」、 親鸞は「信じれば成仏」 と説きました。 法然、親鸞は、仏教をみんなに開放しました。 ◇ ◆ ◇ 法然は8つの大師号を天皇から送られています。 このような例は他にありません。7 最新のものは、「和順」です。 昭和天皇から贈られました。 蓮馨寺の「和順会館」は、法然の大師号にちなんだものです。 法然は仏教を万人のものに 蓮馨寺物語 目次 蓮馨寺は、浄土宗です。 「浄土宗 檀林 蓮馨寺」が通称です。