2013/8/24 日経 抜粋編集
日本ファンの海外の若者「観光大使」に 政府、海外で150人任命
政府は日本のアニメや映画、ゲームを愛好する欧州や東南アジアの若者を「海外アンバサダー(大使)」に選び、観光やサブカルチャーの情報発信を強化する。
「クールジャパン戦略」の一環で、第1弾として10月に約150人を日本に招待する。
海外アンバサダーに対してはフェイスブックなど交流サイト(SNS)を用いて日本の魅力を広めるよう要請する。
日本文化への関心が高いとされるフランス、インドネシア、シンガポールなどの若者を中心に9月にも選ぶ。
10月17日から開く東京国際映画祭や「オタクの聖地」として知られる東京の秋葉原、忍者ショーが人気の東映太秦映画村(京都市)などを巡る予定。
政府は外国人の視点で日本文化を広められれば、訪日観光客の増加につながると期待している。