小泉「郵政民営化」の裏

小泉「郵政民営化」の裏

 下は小泉純一郎の「郵政民営化」について巷間流れている舞台裏についてのまとめです。

派閥母体路線
吉田茂→
田中角栄
竹下登
郵政省= 郵便局、国交省護憲派 軽武装 経済重点主義 生活を豊かに 地方重視 アジア重視
岸信介 →
福田赳夫→
森喜朗→小泉純一郎
財務省= 銀行自立した国家 改憲 東京重視 アメリカ一辺倒 

田中角栄は、今までに最多の33の議員立法を企画実現しました。
多くは建設関係ですが、これをつぶすのが小泉純一郎の仕事でした。

小泉純一郎は福田赳夫の書生で、政治家としての薫陶を受けました。
結婚式では、福田赳夫夫妻が媒酌人でした。
財務省出身の福田赳夫が総裁選で田中角栄に煮え湯を飲まされるのを見て、復讐の念に燃えたようです。
角福戦争

小泉純一郎にとって、「郵政民営化」とは、郵便局をつぶし、銀行を保護することでした。
郵政民営化は、アメリ カの「年次改革要望書」による命令に沿ったものでした。
郵貯を使って戦費を調達する必要がありました。

商店街がシャッター街になってしまったのも、アメリカの圧力による大店舗法改正の結果です。
弱者切り捨て、地方切り捨てが、小泉改革の真実です。
年次改革要望書

小泉純一郎「アメリカさま、おっしゃるとおりにやります。」

福田赳夫の財務省には改革のメスを入れませんでした。

靖国遺族会の会長は、橋本龍太郎の父、また首相の橋本龍太郎でした。
橋本龍太郎は総理のため、靖国参拝を断念しました。

小泉純一郎は、靖国遺族会の支持を得るために靖国参拝を始めました。
小泉純一郎は、靖国神社には、首相就任前には、参拝したことがありませんでした。
    小泉純一郎 
    田中角栄入門

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