邱永漢(きゅう・えいかん、1924―)


― 金儲けの神さま  ―

作家、経営評論家、事業主。
400冊余りの著作があります。

邱永漢は、1924年台南市に台湾人の父、日本人の母の間に生まれました。 10人兄弟の長男です。

台北高校に学び、個人雑誌も発行しました。
李登輝は同窓生です。
台北高校は、そのころほぼ日本人専用でした。

東京大学経済学部に学びました。
警察などに反政府活動でにらまれていました。

1946年台湾に戻ります。
台湾独立運動に関係し、逮捕をまぬがれるため、香港に亡命します。
香港から、日本に郵便小包で商品を送る事業で成功をおさめます。

1954年、日本に移住します。
1955年、直木賞を受賞します。

お金をべっ視している日本社会で、お金をまともにとりあげて独自の道を築きます。
日本で最初にビジネスホテルをつくりました。
大の食通で、『食 は広州に在り』などの著作があります。

1971年、台湾政府と和解し、台湾政府の要請で事業を指導します。

1980年、日本国籍を取りました。

1988年、香港に移住しました。大陸で多くの事業を営んでいます。
好奇心旺盛で、すぐ現場を見に行きます。
現在も東京、台北、中国を毎週飛び回っています。
 <*  >

中国のビジネスチャンスは、

   

にあり、とみています。

20年も前から、中国、インドの発展を予言しました。

邱永漢のページ   桑原政則

邱永漢 著作物
もしもしQさんQさんよ
やさしく世俗的な題名に特徴があります。