2011/12/23

日本語、タイ語、インドネシア語は姉妹語

Paul K. Benedictは、日本語、タイ語、インドネシア語(≒マレーシア語)、ハワイ語は、姉妹語であるととなえています。


 Japanese/Austro-Thai language family  map

1  日本語は、インドネシア語、ハワイ語などのように母音が少ないのが特徴です。

2  のちにアジア大陸のアルタイ語族(蒙古語など)から現代のような「て・に・を・は」を取り入れました。

3  タイ語も、日本語と兄弟姉妹です。

タイ語は中国大陸に長くいる間に、中国語の影響を受け、短く単音節になりました。
また声調をとりいれました。

【※】
・声調は、 中国語の四声のようなもので、タイ語では五声です。
・タイ語は、中国語とは関係ありません。

眼は、
・インドネシア語で mata、
・タイ語で ta、
・ハワイ語で maka(t音がないのでkとなります)、
・日本語で me
となります。

4 「日本語、オーストロ・タイ語族」は、世界最大の範囲に広がっています。 オーストロとは、「南」のことです。

西はマダガスカル、東はハワイ、チリのイースター島に至ります。
北は日本から、台湾、マレーシア、インドネシアを経て、ニュージーランドまでを含みます。

5 日本語は、系統的には、中国語、朝鮮語とは関係がありません。


Austro-Tai languages - Wikipedia


【cf.】
Paul K. Benedict, Japanese/Austro-Tai (Linguistica Extranea. Studia ; 20)
Paul K. Benedict, Thai, Kadai, and Indonesian: a new alignment in Southeastern Asia
松山 納「タイ語の系統に関するP.K.Benedictの異説について」