麺は自分で味を整えるもの


久しぶりの訪タイを機に、タイ、東南アジアを通して、日本を眺めたいと思います。
日本の観光振興についてのヒントを探すのも目的とします。
さらに日本の現状・行く先についても、比較文明学の立場から考えます。 2013/05

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調味料セット  (※)

キチキチ文化の日本では、ラーメン、ソバなどは味が店側によって決められています。

ユッタリ文化のタイでは麺の味付けは自分でおこないます。

タイの麺には、調味料4種がつきものです。
    砂糖
    ナンプラー(魚醤)
    
    とうがらし
です。

砂糖でコクを、ナンプラー(魚醤) で塩辛くしたりします。

これらの調味料をあわせて、自分好みのスープに仕立て上げるのがタイ風の麺の食べ方です。

タイ人は、「日本ではどうして味をお店が決めてしまうの?」と不思議がります。
タイ人以外の麺ファンも同様の気持ちをもっています。

日本の麺業者は、ユーザー目線に立った味付けの仕方について、
工夫の余地があるようです。




(※)http://goo.gl/VpHYv 


(2013年5月)