北条流鏑馬、戦国時代の拠点・寄居町で勇壮に演武

北条流鏑馬(やぶさめ)、戦国時代の拠点で勇壮に演武

2014年10月20日 Yomiuri引用 



戦国時代を思わせる迫力ある流鏑馬(19日、寄居町で)


 国指定史跡の鉢形城(はちがた)跡にある埼玉県寄居町の鉢形城公園で19日、北条流鏑馬やぶさめが行われ、迫力ある演武に大勢の観客が見入った。

 鉢形城は戦国時代に北条氏が拠点の一つとした場所。
城の魅力や歴史を市民に知ってもらおうと、町秋の祭典実行委員会が主催した。

 倭式騎馬会のメンバー男女9人が7頭の馬に交代で乗り、約180メートルの特設馬場を走りながら、3か所に設置された50センチ四方の的を狙った。
的を射抜くたびに拍手が起こり、3枚全部に命中すると大きな歓声が上がった。

 大将として騎乗した同会の森顕代表(65)は「歴史ある場所での開催で気持ちが高ぶった。馬も感じることがあったのか、いつもより興奮していた」と話した。

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