円仁(えんにん)は、比叡山・延暦寺(えんりゃくじ) 第3代座主(ざす。天台宗の首席)です。
天台宗の開祖・最澄の弟子で、中国で密教(秘密の仏教)を学びました。
川越の中院、松島の瑞巌寺などを開きました。
栃木県出身です。
『入唐求法巡礼行記(にっとう ぐほう じゅんれいこうき)』は、最後の遣唐使となった円仁の旅行記です。
『入唐求法巡礼行記』は、
玄奘三蔵(げんじょう さんぞう)『大唐西域記(だいとう さいいきき)』、
マルコ・ポーロ『東方見聞録』
ととも に、東アジアの三大旅行記のひとつです。
元駐日大使ライシャワーが英訳して広く知られるようになりました。
狭山茶は3大茶の1つで、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とうたわれています。
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