2009/02/02

第6次産業の農事組合法人「和郷園」

  • 第1次産業の農林水産業、第2次産業の製造業、第3次産業のサービス業が複合した状態を第6次産業といいます(1+2+3=6)。千葉県の農事組合法人「和郷園」がそれです。生産、加工、販売、輸出入まで手がけています。
  • 和郷園では、90件以上の組合員農家から集荷した野菜、卵、花などをスーパーや生協に直送しています。
    産直先のスーパー、生協との間で品種、量、価格を取り決めているので、売れ残ることはありません。
  • 欧州への輸出もおこなっています。
  • 規格外の農産物のカット野菜や冷凍野菜の加工もおこなっています。
    加工工程で出た野菜くず、家畜のふんを堆肥としてリサイクルしています。
  • 農業は、国民の命につながる生命産業です。和郷園の代表理事木内博一さんは、みんなで知恵を出し合えば、日本の食料自給率も大幅に高めることができる、と主張実践しています。
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  • 【cf.】『エコノミスト』2009年1月13日

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