川越の舟運亭(しゅううんてい)にて
左馬は「馬」がさかさになっています。「うま」→ 「まう」となります。
「舞う」は、めでたい席での「舞い」に通じます。
福を招く縁起のよい駒です。
「馬」の下半分は、きんちゃく(財布)に似ています。
きんちゃくは口がよく締まって入れたお金が出て行かないので、富の象徴となっています。
ふつうは、人が馬を引きます。
左馬では、馬が人を引く(=招く)ということから商売繁盛につながります。
馬は左側から乗るものです。
左馬をもっている人は競馬に強いといわれています。
(改稿:2010年12月)