新入社員はカーリング型

社会経済生産性本部によると、平成20年度・新入社員のタイプは「カーリング型」です。

磨けば光るとばかりに、育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、周りは働きやすい環境作りに腐心する。しかし、少しでもブラシでこするのをやめると、減速したり、止まってしまったりしかねない。

平成19年度・新入社員のタイプは「デイトレーダー型」です。
就職氷河期後の新入社員は、常に、よい待遇、よい仕事を求めて「銘柄の乗り換え」つまり「転職」を目論む傾向がある。その意識は昨今のネット上の個人投資家に近い。

平成18年度・新入社員のタイプは「ブログ型」です。
表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある。

平成17年度・新入社員のタイプは 「発光ダイオード型」です。
厳しい就職戦線を勝ち抜いて就職を果したため、会社側の期待に応えようと先輩社員の教えを素直に聞き、また指導の仕方によっては良い成果を出す能力と真面 目さを備えている。しかし、就職戦線が厳しかったことが、何事にも慎重な態度をもたらした。適切な指導があれば、そこそこ「正解」に到達できるが、それ以 上は「様子見」をしがち。

社会経済生産性本部を抜粋

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