台湾の〝教育旅行〟 旅行代理店関係者が大津など視察 2017.02.21 TKU
台湾の〝教育旅行〟を中心に取り扱っている台湾の旅行代理店の関係者が熊本を視察しました。教育旅行とは海外の旅行先の学校と交流するほか、
ホームステイし、時には保護者も同伴するというものです。視察を受け入れたのは大津町で、県と熊本市が今年1月に交流促進のための覚書を締結した台湾の高雄市と台北市の計5つの旅行代理店から5人が訪れました。19日から2泊3日の日程で熊本入りした一行は20日、大津町の室小学校を訪問。
授業の様子を見学したり、給食を食べたりして、日本の教育に触れました。大津町は台湾との小学校同士で姉妹提携を結ぶなどしていて、今後も積極的に台湾からの教育旅行を受け入れていく考えです。21日は台湾の観光客の間で人気となっている熊本電鉄のくまモン電車に乗車し、車窓から熊本の風景を楽しみました。三益旅行社の陳怡秀さんは「(教育旅行を)企画していたけど地震でなくなった。今後は増えてくるかも」と話していました。大津町への教育旅行は、ことし夏に高雄市の小学校が予定しています。
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