山崎正博 茶陶苑代表
山口武カルテット
「蔵と音楽の街・川越」を
いずれジャズストリートを
2月10日、川越プリンスホテルで山口武カルテットによる「 ジャズライブ&ビュッフェディナー」ショーが、アマチュア・ ミュージック・フェスティバル実行委員会の主催で開かれた。 同委員会は、 今年9月には音楽大学グループによる大学ビッグバンド・ ジャズフェスティバルを開く。 昨年9月には12大学によるジャズフェスティバルを茶陶苑でおこ なった。
茶陶苑の山崎正博代表(69歳)は、 川越を音楽の街にするために7年前から40回ほど茶陶苑で、 コンサートを開いている。「川越にはジャズ愛好家が多数おり、 またクラシックファン層も厚いことがわかった。 川越にも音楽がしっかり根付いている」と満足そう。
「川越には音楽で有名な東邦音大や、尚美学園大学があり、 今後はタイアップして、 最終的にはジャズストリートをつくって行きたい」との抱負。 川越にはミュージックスポットが15カ所以上あり、 音楽資源に事欠かない。
「蔵の街・川越」の問題点は、 高い年齢層しか呼び込めていないことだ。 若い人を呼ぶには音楽が有効なようだ。 音楽による川越のまちづくりが着々と始まっている。
なお、アマチュア・ミュージック・フェスティバル実行委員会は、
東日本大震災には、 あしなが育英会に100万円のチャリティーをおこなっており、 今年もおこなう。同育英会は、 震災遺児用のレインボーハウス本部を仙台に建て、福島県宮城県、 岩手県にサテライトも用意する。
【参考】
AMFJournal: Amateur Music Festival
山崎正博: 亀屋 山崎茶店 茶陶苑
川越のミュージックスポット地図
あしなが育英会
レインボーハウス