天海は薬草にも通じていたので、家康の深い信任を得た <天海コラム#2
天海は薬草に通じていました。
医者や古老に効能を聞きながら、自分に試し、
結果が良ければひとにも塗ったり、服用してもらいました。
いろいろな薬物に通じることで、
天海はいっぱしの良医になっていきました。
天海が徳川家康の深い信任を得ることができたのは、
薬物の知識があったからです。
徳川家康は、粗食を実行、
運動と気分転換を兼ねた「鷹狩り」を愛しました。
薬事書などもよく読み、薬草を栽培しました。
薬は自分で調合しました。
家康は、駿府城では、4000坪の「駿府 御薬園(おやくえん)」で
薬草を栽培しました。
後年、3代 家光の時代には、小石川に小石川御薬園(おやくえん)をつくりました。
世界でも有数の歴史を持つ植物園で、薬草の栽培や研究をおこなっていました。
※御薬園(おやくえん)
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