天台宗と真言宗が1200年ぶりに交流


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  • 天台宗の座主(ざす)が、高野山を参拝することになりました。(『産経新聞』2009年5月30日)
  • 天台宗をひらいた最澄と、真言宗開祖の空海は、留学仲間で帰国後も交流を続けていましたが、晩年には仲違いしました。
    それ以来、表だった交流はありませんでした。
  • 宗教界に新しい動きが出始めました。
    寺院や神社が宗教宗派の違いを超えて協力し、霊場巡拝ルートをつくろうとする動きです。
    人々の心のやすらぎや社会の安定に貢献しようとするものです。
    神と仏が共存する「神仏習合」は、日本人の心にぴったりです。
  • いままで既成宗教の世界は、檀家制度などにもたれかかって、広報活動、社会活動に消極的でした。
    混迷の時代を解くカギは、新しい3K 「環境、観光、介護」です。
    宗教の活躍する場は、まだまだあります。

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