桃太郎の話は鬼門から。なぜサル、トリ、イヌを家来(けらい)に。節分

桃太郎の話は鬼門から。なぜサル、トリ、イヌを家来(けらい)に。節分
サル、トリ、イヌは鬼門の反対に
(※)
ウシ、トラの方角は鬼門(鬼の出入り口)です。

鬼が牛の角、
虎の腰巻き
なのは、ウシ、トラの方角が、鬼門だからです。


『桃太郎』の話は、十二支に由来します。
桃太郎がサル、キジ、イヌを家来にしたのは、
サル、キジ、イヌが鬼門の反対の方角に住んでいるからでした。


ところで、鬼は何も悪いことをしていなかったようです。

福沢諭吉は言っています。
「桃太郎が鬼ヶ島へ宝をとりに行って、
それを自分のおじいさんとおばあさんにあげたのは、けしからんことだ。」

鬼とは「隠(おに)」のことで、姿がみえないという意味のようです。

(※)http://tony.cocolog-nifty.com/misc/images/oni.png