徳川の葵の御紋の由来


葵の御紋
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本多家の立葵(たちあおい)。2009年5月金沢市の藩老本多蔵品館にて。兼六園に隣接
  • 徳川家の家紋は三つ葉葵です。水戸黄門の「頭(ず)が高い、この葵の紋どころが目に入らぬか」の決めせりふで有名です。
  • 戦国武将は、勝ち取った領地や地位の正当性を示すために、名家の血を引いていることを家紋などであらわしました。
  • 葵紋は、家康が征夷大将軍となってから権威ある紋として、将軍家、御三家、親藩の一部が使用しました。
    一門で本末を区別するためにいろいろな葵紋がありました。
  • 本多氏は京都の賀茂神社の神官の家でした。
    賀茂神社の神紋は葵です。
    家康は本多家のタチアオイを参考に、 三つ葉葵を徳川家の家紋にしたようです。
  • 藩老本多蔵品館公式サイト