NPO法人武蔵観研の2011年6月21日セミナーの講師は、埼玉県広聴広報課 内田貴之さんでした。
「埼玉県の広報戦略 :埼玉の魅力を全国に発信! 」がテーマでした。
38枚のスライドによる説明がありました。
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埼玉県の印象は、
・何もないところ、
・海なし、特色なし、
・東京に近い田舎 、
・埼玉都民、
との認識。
ところが、大学生、高校生は、
・サッカーの町、
・緑の町、
・自転車の町
であることを承知。
郷土教育、郷土本などの広報を通じ、埼玉力を高める必要が。
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【スライドの主な内容】
◆埼玉県のブランド力は43位
2008年地域ブランド力調査(日経リサーチ)
◆ なぜここまで順位が低いのか?
「強み」に乏しい:
北海道や沖縄の雄大な自然
京都のお寺など
◆ 魅力の発信を
◆そのためには、県民の郷土に対する誇りと愛着を高める要
◆ 埼玉県の強み
じてんしゃ王国 埼玉
自転車保有率日本一
日本一長い川沿いサイクリングロード
大規模自転車道:総延長全国第4位
道路の平坦率全国第1位
◆ 川を清流に戻す
プロジェクト 進行中
◆ 赤ちゃんの駅
ほぼ5000か所に設置(2011年)
日本一
◆ 埼玉ファンの獲得を
在県プロスポーツチームとの協働
4つのプロスポーツチームの本拠地
◆ マスコミ露出度の高い芸能人やマンガの活用を
コバトンの徹底活用
ブログやツイッターで口コミ
◆ 庁内体制の整備を
県政の重点テーマを強力に発信
職員の広報能力の向上
情報収集・発信体制の再構築