親鸞。法然の弟子で、浄土真宗の開祖。Shinran。1月16日没

親鸞。法然の弟子で、浄土真宗の開祖。Shinran。1月16日没
・1173年5月21日。京都~
1263年1月16日没。平安京。89歳

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親鸞は、9歳で出家しました。

29歳で法然(浄土宗の開祖)の門をたたきました。

35歳で朝廷より越後に流されました。

親鸞は、既得往生(きとくおうじょう)をとなえました。
信じさえすれば、念仏をとなえるまえに、すでに救われている、ということです。


「親鸞」とは、
インドの世(せしん、ヴァスバンドゥ)と
中国の曇(どんらん)をあわせた大陸的な名前です。

仏教がキリスト教に影響をあたえ、唐の景教となり、日本の仏教もその影響を受けたようです。

ユーラシアを流れる浄土思想、阿弥陀(=神)の前での絶対平等は、
キリスト教との接点があるようです。


親鸞以前の仏教は国家に保護されていましたが、
親鸞の宗教は時の権威者と距離を取り、民衆の側に立ちました。

親鸞は63歳から膨大な著述を始め、75歳で『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』を著すなど90歳まで続けました。


梅原猛は、3大宗祖を「最澄」、「空海」、「親鸞 」としています。


わずか9歳で出家した親鸞聖人  【8:21】

危難の年に法然、親鸞

親鸞の「悪人こそ救われる」とは?