象の頭のガネーシャ

ガネーシャの左膝の下にはネズミが。 http://goo.gl/6GxQS

ガネーシャ(Ganesh)は、シヴァ神とその妻パールヴァティーの間に生まれました。
除災、商業、学問の神として商人や学生に崇拝されています。

ある時、お母さんのパールヴァティーがガネーシャに言いました。
「お母さんが庭で行水をするので、誰も家に入らないように見はっていてちょうだい。」

しばらくすると、お父さんのシヴァが帰って来ました。
ガネーシャは、お母さんの言いつけを守って、お父さんのシヴァがうちへ入らないように行く手をはばみました。

シバ神は激怒し、ガネーシャの首を切り落としてしまいました。

パールバティーは、嘆き悲しみました。
シヴァ神は妻パールバティーを哀れに思い、家の前を最初に通る動物の首を付けて生き返らせることにしました。

その時悠然とやってきたのが象でした。 

こうしてガネーシャは、象の頭をもつようになりました。

ガネーシャは、象の頭の他に、波打つ太鼓腹で、4本の腕をもっています。

ガネーシャは、外出の時にはネズミに乗っかります。

ガネーシャ 【3:13】

【cf.】ちょっぴり関連
『夢をかなえるゾウ』 →ブックレビュー

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