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2月7日、1184年。源義経が一の谷で平家を破る。

源義経:世間無知が招いた悲劇

東照宮、五重塔の心柱(しんばしら)は浮いている。

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東照宮、秘宝を公開 スカイツリーに続け 【1-01】 (下野新聞社、文と写真・沼尾歩)抜粋編集  初公開された日光東照宮・五重塔内部。仏像の奥で光輝くのが心柱=栃木県日光市 注目の観光スポットとして華々しくデビューした東京スカイツリーにあやかろうと、国内有数の観光地・日光(栃木県日光市)が新たな誘客作戦に乗り出している。  世界遺産の日光東照宮はスカイツリー開業日の2012年5月22日、五重塔(国指定重要文化財)内部を初公開した。 耐震効果が高い「心柱(しんばしら)」構造が、スカイツリーの制震システムに応用されているとして、思いがけず注目を集めたことがきっかけ。 東照宮職員ですら見たことがなかった「秘宝」で、関係者の期待は大きい。  年間1200万人の観光客が訪れる日光では、観光が基幹産業だ。だが、昨年は東京電力福島第1原発事故の影響で、前年比274万人の激減。日光市観光部は、観光スポットの空間放射線量を測定し、「国の示す年間被ばく許容量を下回っている」とPRしたが、ことしに入ってからも風評被害は続いた。  苦境の中、日光と東武鉄道で直結するスカイツリーの開業は頼みの綱。観光復興の目玉にしようと考えた観光協会の要望に応える形で、特別公開が決定した。五重塔近くの表参道がツリーの高さと同じ標高634メートルであるなど、共通点もある。 日光東照宮・五重塔の心柱  直径60センチの心柱は塔の4層部分から鎖でつり下げられ、重心が常に中心にあることで振動を和らげる役割を果たすという。 畳敷きの内部は金箔(きんぱく)や彩色が施され、豪華絢爛(けんらん)だ。  東照宮の稲葉久雄(いなば・ひさお)宮司は     「心柱は世界に誇れる匠(たくみ)の技。日本の素晴らしさを再認識する機会になるのでは」と期待を寄せる。 * 心柱の神髄は床下に  華美な内装に目を奪われがちだが、心柱(しんばしら)の神髄を知りたければ外側に回ってほしい。床下の格子の隙間に目を凝らすと、地表から数センチ浮いていることが分かる。地震の際は振り子状に動き、重心が保たれるのだという。

「自分史」でよみがえる思い出

「自分史」でよみがえる思い出 毎日新聞2016年2月4日 東京朝刊  自分の人生を振り返り、本などにまとめる「自分史」が注目されている。2011年の東日本大震災などが契機となり、記憶を記録に残しておきたいと思う人が増えたことが背景にあるようだ。自分史をまとめる際のコツや注意点を聞いた。  ●1年で新書判150ページ  「同じエピソードが何度も出てくるので、省略しましょう。うろ覚えでも 年代を入れておくと、後で並べ替える時に便利 ですよ」。私家本の制作を請け負う「百年書房」の代表、藤田昌平さんは、原稿を携えてきた鎌倉市在住の野田雅江さん(77)にそうアドバイスした。  野田さんは昨年5月から毎日文化センター(東京都千代田区)の「本にまとめる自分史入門講座」に通っている。藤田さんはその講座の講師だ。野田さんに受講を勧めた長女の根津実千代さん(54)は「3年前に祖母が亡くなったこともあり、母の昔話を聞けるうちに聞いておきたいと思って」と話す。  講座は月に1回、計12回で新書判150ページ程度にまとめる。毎回、最低5本の原稿を宿題として提出。 一つのエピソードにつき1本、400字詰め原稿用紙2枚が目安 だ。本人に朗読してもらい、藤田さんが文章の流れなどをチェックする。  野田さんがこの日出した原稿には、5歳ごろの根津さんのエピソードが登場。近所の友達と花火をしていた根津さんが足にやけどをしてしまい「傷痕が残るんじゃないかと、娘以上に私が大泣きした」と記した。根津さんは「全然覚えていなかった。そんなに心配してくれていたなんて」と感慨深げだった。  ●文章は拙くてよい  文章を書くのが苦手な人にはハードルが高そうだが、「 印象に残っていることからとりあえず書いてみてください 」と藤田さん。子どものころから順を追って書こうとすると、なかなか思い出せず筆が進まない。「記憶は数珠つながりになっているので、書いているうちに少しずつ思い出がよみがえってきます」  また、 上手に書こうとせず、70点くらいを目指す とよいという。「最低限の読みやすさは必要ですが、文章は拙くて構いません。読むのは家族や友人。整然とした文章よりもその人らしさが伝わり、後々読んだ時に味わいがあります」  埼玉県川越市の大野志津子さん(61)は昨夏、定年退職を機に自分史...