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中世は権力分散の実力社会。天皇、上皇、 貴族、 武家、 寺社が入り乱れる。幕府が新たな主役に

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中世は権力分散の実力社会。天皇、上皇、 貴族、 武家、 寺社が入り乱れる。幕府が新たな主役に   古代史の主役は天皇です。 しかし、中世では、絶対の権力者がいなくなってしまいます。 武家政権の他に天皇家や貴族たちも強い影響力を持っています。 農業改革  天皇も上皇も、 貴族も、 武家も、 寺院・神社も、 それぞれが 社会に影響力をもちます。   朝廷の他に、幕府があらわれます。 中世は小さな政府の時代 です。 自力救済 の時代です。 国家に力がなくなりました。 この時代は、戦争と飢饉の時代です。 国家は庶民の福祉には無関心です。 やがて国家に変わって、地域が発展するようになります。 中世では「家」が職業に結び着くようになりました。 茶道、華道、生け花、歌舞伎などの 家元制度のようなものです。 この傾向はいまでも続いています。 議員も、まるで世襲制度に従っているようです。 地域が力をもち、鉄製農具も普及します。 平らなところでも水を引けるようになります。 農業の集約化が進み、 共同作業で ため池や用水路も整備されます。 次第に、社会には余剰が生まれるようになります。 各地には特産品(京都の西陣、灘の酒、野田の醤油、越中の着物)が生まれます。 肌ざわりのいい木綿や布団、畳も普及します。 民衆が活力をもち、さまざまな文化が花開きます。 宗教も、国家の宗教から、庶民のものになっていきます。

古墳時代の大和政権のかなめは鉄。稲荷山古墳 (改稿:2022/10/10)

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古墳時代の大和政権のかなめは鉄。稲荷山(いなりやま)古墳  大和政権 (300年末-600年頃 ) ワカタケルは21代 雄略天皇のこと 【 ※】江田船山 (えたふなやま) 古墳は、前方後円墳。 熊本県 玉名郡 鉄は、農具にも武器にも有用な魔法の金属です。 いわば、鉄は、パソコン、スマホの核となる半導体です。 地方の有力者たちは、鉄と先進技術の確保のために、大和政権と結びます。 大和政権は、古代の古墳時代におこった 奈良中心の豪族連合政権 です。 【※】 大和政権は、古代の古墳時代にあたる     ・大和政権 300年末-600年頃の古墳時代。奈良中心の豪族連合政権。 鉄や技術を朝鮮半島から手に入れます。     ・古代 :旧石器・縄文・弥生・ 古墳(大和政権) ・飛鳥・奈良   前方後円墳 こうして大和政権は、鉄と技術の助けもあって、国家らしくなります。 権力の象徴であった 前方後円墳   も、必要でなくなります。 700年頃には「日本」という国号が誕生します。 「天皇」も 生まれます。 鉄の独占が大きな役割を果たします。 こうして大和政権は、国家らしくなり始めます。 ・・・・・・・・・・・ 鉄は、戦国時代も大きな役割を示します。 戦国時代を終わらせたのは、鉄砲 です。 日本刀ではありません。 火縄銃、鉄砲があれば、難攻不落の山城も 攻め落とすことが可能になります。 1575年の 「長篠の戦い」では、 鉄砲で、 織田・徳川連合軍は、武田勝頼に圧勝 します。 日本の歴史は、まずは古代、中世、近代の3区分で 

日本の歴史は、まずは古代、中世、近代の3区分で

 日本の歴史は、まずは古代、中世、近代の3区分で 日本の歴史は、まずは古代、中世、近代の3区分で、 おおきくざっくりとらえると、わかりやすいです。 古代:まとまる→ 中世:こわれる→ 近代:再びまとまる 「古代」は、日本という国号が生まれ、天皇などにより、 日本がゆったりまとめ上げられていくときです。 700年頃です。 「中世」は、それがこわれていくバラバラな時期です。 色々な権力が共存します。 1100年頃、鎌倉時代にはじまりました。 500年間続きます。 NHK「鎌倉殿の13人」で殺しが多いのは、 中世が始まったばかりだからです。 1603年の江戸時代から、 国家が再びまとまっていきます。 近代は明治以降に本格的な日本の統一と拡大プロジェクトが始まります。 【  まとめ】 古代     まとまる :旧石器・縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良    → 中世     崩れる : 平安・鎌倉・室町・戦国・安土桃山     → 近代     再びまとまる :江戸・明治・大正・昭和・平成・令和    【※】大学受験用の日本史用語には、1万以上あり、多すぎます。 日本史教科書がつまらないのは覚える人名や用語が多すぎるから。 【cf.】 古市憲寿 『絶対に挫折しない日本史』     〇 読みやすい、痛快。 〇 高校生向き  〇 固有名詞がないのがいい。軽読向き