アダム・スミス。経済学の父。「自由に競争をすれば、社会全体が豊かになる」
アダム・スミス。経済学の父。「自由に競争をすれば、社会全体が豊かになる」
| アダム・スミス。経済学の父 |
・アダム・スミス 1723年6月5日--1790年7月17日。67歳
アダム・スミスは、
みんなが自由に競争をすれば、社会全体が豊かになる、
と考えた人です。
「資本主義経済」の仕組みを読み解きました。
キリスト教道徳では、お金儲けは悪いことですが、
いいことにしました。
『道徳感情論』では、
道徳の支えがあって、
資本主義社会は健全に機能すると言っています。
ただ、いまでは、
すべてがお金におきかえられて、
地域共同体が希薄になっているのが問題ですね。
アダム・スミスの『国富論』は、直訳では
『諸国民の富の本質と原因に関する探求』です。
諸国民はNationsとなっています。
(複数形です。
イギリスやアメリカだけではありません、よ)
世界各国が、豊かになってこそ、共存共栄できることを意味しています。
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