古事記のページ

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わかる歴史【奈良時代】古事記と日本神話 【23+】

オオクニヌシ

古事記とは文学作品っぽい歴史書

712年に完成した日本最古の歴史書です。

天武天皇の命令で始められました。

天皇家のことや神話伝説をまとめた文学作品っぽい歴史書です。

稗田阿礼(ひえだ の あれ)が暗誦していた神話・伝承を、
太安万侶(おお の やすまろ)が記録したものです。

『古事記』あらすじ 国学院大学

本居宣長の古事記伝 天理図書館 【5】

古事記と日本書紀 NHK 【1+】

「古事記」は、712年、太安万侶によって献上された、日本最古の歴史書です。
天武天皇に仕える稗田阿礼(ひえだ の あれ)が暗誦していた「天皇の系譜」と「古い伝承」を書き留めて、編纂されたものとされています。
「誰が何をしたか」に重点を置いて書かれているのが、古事記の特徴です。

序文に続いて日本神話が書かれた「上巻」、
初代神武天皇から15代・応神天皇の時代までを書いた「中巻」、
16代・仁徳天皇から33代・推古天皇までを記録した「下巻」の3巻からなっています。

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古事記に続いて、720年には「日本書紀」が完成しました。
舎人親王(とねりしんのう)らの手になるもので、「いつ、何があったか」をポイントに、年代順に出来事を記録しています。

日本書紀のあとを受けて、「続(しょく)日本紀」「日本後紀」「続日本後紀」「日本文徳天皇実録」「日本三代実録」と、同じ形式の歴史書が作られました。
この6つの歴史書をまとめて、「六国史(りっこくし)」と呼んでいます。


古事記と日本書紀 NHK for school