第4回 清須でどうする! NHK <どうする家康pg
松平元康(松本潤)と家臣が籠城する大高城が織田軍に包囲され、絶体絶命となった前週の第2回(1月15日放送)。
信長が兵を引き上げた隙に、元康は妻の瀬名を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団からは猛反対を受ける。
しぶしぶ三河へ向かう元康だが、敵の罠にはまり壊滅状態となる。 負傷した家臣たちと岡崎の大樹寺へ逃げ込んだ元康は、 今一度三河を平定することを決意、本領の岡崎に入る決断を下すのだった。
今川家の当主となった今川氏真(溝端淳平)が援軍をよこす気配はなく、家臣の本田忠勝(山田裕貴)らは、織田に寝返るべきだと言い始める。
しかし、駿府に愛する妻・瀬名(有村架純)と子どもを残す元康は、今川を裏切ることはできないと悩む。 そんな中、伯父の水野信元(寺島進)が岡崎城にある人を連れて来る。 それは、16年前に生き別れた元康の母・於大(松嶋菜々子)で・・・。
★ 図解コーナー ★
★ ★ ★ 解説 【番外編】<「どうする家康」 ★ ★ ★ ★ ★
< https://phity.net/dousuru_ieyasu-netabare-nhk-drama
どうする桶狭間
貧しき小国・三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(のちの家康・松本潤)は 戦乱で父を失い、母とも離れ、 駿河の大国・今川家のもとで人質として暮らしていた。
今川義元(野村萬斎)に見込まれた元康は 不自由ない生活を保障され、十分な教育も受ける。
やがて今川家重臣・関口氏純の娘・瀬名(有村架純)と恋に落ちる。 そんな今川家に染まる姿を、元康に付き添っていた 石川数正(松重豊)、鳥居元忠(音尾琢真)ら三河の者たちは苦々しく思っていた。
ある日、父の墓参りに三河・岡崎を訪れた元康は、 そこで父に仕えていた酒井忠次(大森南朋)など旧臣たちと再会。 彼らが今川家に不満を抱き、 松平家再興の思いがくすぶっていることを知る。 しかし、義元を慕う家康にとって、 彼らの思いは重荷でもあった。
1560年(永禄3年)、今川義元は、織田領である尾張へ進撃する。 元康は妻子たちに別れを告げ、 織田軍の攻撃を受ける大高城に、兵糧を送り込む任務に就いた。 敵方の猛攻をくぐり抜け、大高城にようやくたどりつき、 喜んだのもつかの間、 桶狭間から衝撃の知らせが届けられる。
大高城に押し寄せるのは、あの織田信長(岡田准一)。 幼いころ、信長と一緒に過ごした時の忌まわしい記憶が、 元康の脳裏によみがえる。 織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。
< https://www.oricon.co.jp/news/2182172/full/
「カリスマでも天才でもなく、天下取りのロマンあふれる野心家でもない、ひとりの弱く繊細な若者が、
ただ大名の子に生まれついた宿命ゆえに、
いやが応にも心に鎧をまとわされ、
必死に悩み、もがき、すべって転んで、半ベソをかきながらモンスターたちに食らいつき、個性的な仲間たちとともに命からがら乱世を生き延びてゆく。
それこそ誰もが共感しうる現代的なヒーローなのではないか」(古沢氏)
国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、 今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。 しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が 割拠する乱世に飛び込む。 豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と 次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙して、 死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越え、最終的に乱世を終わらせた。
古沢氏は「人生は、正解のない決断を『どうする?』と迫られることの連続でしょう?」と、提案したといい、「どうする?」と迫られてばかりの家康の生涯を「ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント」として描く。
< https://mag.sendenkaigi.com/brain/202212/editors-check/025292.php
直線ではなく曲線からなる文字は、 何かを強引に真っ直ぐ突き通すのではなく、 ぐるぐる行ったり来たりしながら歩んだ家康の激動の人生そのものを、 太かったり細かったりする線の抑揚は、 家康の感情の揺らぎや人生の栄枯盛衰を表している。「中の文字の読みやすさやロゴとしての格好よさは、特に時間をかけてこだわりました」(石井さん)。
< https://books.j-cast.com/topics/2023/01/01019915.html
今回は「どうする家康」を心待ちにしている人のために、これを読めばドラマをより楽しめる! という6冊を紹介したい。
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