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2012年2月24日 埼玉新聞 |
ジャズライブで若者を呼び込む 川越
山口武カルテットによる「ジャズライブ&ビュッフェディナー」ショー(アマチュア・ミュージック・フェスティバル実行委員会主催)が、川越市の川越プリンスホテルで開かれた。「蔵の街・川越」に若い人を呼び込むことが目的。同委員会は、9月に音楽大学グループによる大学ビッグバンド・ジャズフェスティバルも企画している。
市内にある亀屋山崎茶店の山崎正博代表(69歳)は、川越を音楽の街にするために7年前から同店の大蔵「茶陶苑」で40回ほどコンサートを開いている。昨年9月には12大学によるジャズフェスティバルを茶陶苑で開いた。川越にはジャズ愛好家が多数おり、またクラシックファン層も厚い。
「川越には川越にも音楽がしっかり根付いている」と満足そうな山崎さん。「市内には東邦音大や尚美学園大学があり、今後はタイアップして、最終的にはジャズストリートをつくって行きたい」と抱負を語っていた。
アマチュア・ミュージック・フェスティバル実行委員会は、
東日本大震災支援を目的に、あしなが育英会に100万円のチャリティー金を送っており、今後も取り組むという。
同実行委員会は、音楽と歴史を掲載した冊子『AMFJournal』第2号を3月末に発行し、市役所や市民会館、観光協会などで無料配布する。
(タウン記者・ 桑原政則)
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「蔵と音楽の街・川越」を
いずれジャズストリートを
2月10日、川越プリンスホテルで山口武カルテットによる「ジャズライブ&ビュッフェディナー」ショーが、アマチュア・ミュージック・フェスティバル実行委員会の主催で開かれた。同委員会は、今年9月には音楽大学グループによる大学ビッグバンド・ジャズフェスティバルを開く。昨年9月には12大学によるジャズフェスティバルを茶陶苑でおこなった。
茶陶苑の山崎正博代表(69歳)は、川越を音楽の街にするために7年前から40回ほど茶陶苑で、コンサートを開いている。「川越にはジャズ愛好家が多数おり、またクラシックファン層も厚いことがわかった。川越にも音楽がしっかり根付いている」と満足そう。
「川越には音楽で有名な東邦音大や、尚美学園大学があり、今後はタイアップして、最終的にはジャズストリートをつくって行きたい」との抱負。川越にはミュージックスポットが15カ所以上あり、音楽資源に事欠かない。
「蔵の街・川越」の問題点は、高い年齢層しか呼び込めていないことだ。若い人を呼ぶには音楽が有効なようだ。音楽による川越のまちづくりが着々と始まっている。
なお、アマチュア・ミュージック・フェスティバル実行委員会は、
東日本大震災には、あしなが育英会に100万円のチャリティーをおこなっており、今年もおこなう。同育英会は、震災遺児用のレインボーハウス本部を仙台に建て、福島県宮城県、岩手県にサテライトも用意する。
問い合わせは、info@chatouen.com へ
【参考】
AMFJournal: Amateur Music Festival
山崎正博: 亀屋 山崎茶店 茶陶苑
茶陶苑:http://www.chatouen.com/
川越のミュージックスポット地図
http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=213680721407442246779.0004b6ffac6c25eb2b91d&msa=0
あしなが育英会
http://www.ashinaga.org/
レインボーハウス
http://www.ashinaga.org/activity/care.html
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