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マレーシア コラム

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マレーシアのマルチメディア・スーパーコリドー その現状と展開(32,000語)

マレーシアのマルチメディア・スーパーコリドー  その現状と展開 桑 原 政 則  1998年 目  次 キーワード 略語 はじめに 1. マルチメディアについて 2. マハティール 3. マルチメディア・スーパーコリドー計画の背景 4. MSCとは? 5. MSC企業への10大優遇措置 6. 7つの基幹プロジェクト 7. 次世代インフラストラクチャ 8. サイバー法 9. 国際諮問委員会 10. 設立の経緯 11. 今後の課題と展望 注 参考文献 キーワード クアラルンプール サイバージャヤ ビジョン2020 プトラジャヤ マハティール サイバー法 マレーシア マハティール マルチメディア開発公社(MDC) マルチメディア・スーパーコリドー(MSC) クアラルンプール国際空港(KLIA)  略語 ATM Asynchronous Transfer Mode EC IT Information Technology  情報技術 KL  Kuala Lumpur ケーエル  KLCC Kuala Lumpur City Center クアラルンプール・シティセンター KLIA International Airport クアラルンプール国際空港 MDC Multimedia Development Corporation マルチメディア開発公社 MESDAQ Malaysian Exchange of Securities Dealing and Automated Quotation MSC Multimedia Super Corridor マルチメディア・スーパーコリドー R&D Research & Development  研究開発 テクノロジーが歴史や文化を変える 第1章 情報革命の時代 人類は、有史以前の農業革命、300年の産業革命を経て、20世紀末の現在、情報革命のまっただ中にある。産業革命は、工業という新たな価値観を生みだし、わずか300年で、一気に農業社会から近代社会を築き上げた。情報革命は、それより巨大ではるかにスピーディーな変革を起こしつつある。すでに、世界的に、経済の主軸は...

ジム・トンプソン(1906 - 1967?)

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― タイのシルク王、秘密諜報員 ― ジム・トンプソンは、CIAの情報将校として、タイに派遣され、退役後もタイに住み続けました。 1940年代には、英国の文豪で諜報員のサマセット・モームともアメリカで接触していました。 ユル・ブリンナー主演のミュージカル『王様と私』の衣装や、モームゆかりのオリエンタルホテルの客室にタイシルクを売り込み、世界的な富豪となりました。 ユル・ブリンナー 『 王様と私 』 オリエンタルホテル 王様と私 『王様と私』は、王室を侮辱しているとして、タイでは上映禁止でした。 オリエンタルホテルは、長年 世界のホテルナンバーワンの座を保持しています。 ジム・トンプソンは、1967年マレーシアのキャメロン高原で謎の失踪を遂げました。 松本清張の『熱い絹』は、これを題材にしたものです。 このころはアメリカがタイから北ベトナムへの北爆猛攻撃の最中でした。 キャメロン高原 ソ連などの共産陣営にとって、タイ駐留米軍の存在は、大きな脅威でした。タイではCIAやソ連のKGBなど各国の秘密情報機関が必死に地下工作を展開していました。 米英は、諜報活動で強い協力関係にあり、トンプソンとモームも盟友関係にありました。 トンプソンは、シルクビジネスを隠れ蓑にして、タイ政府と太いパイプで結びつきながら、CIA活動をおこなっていました。 マレーシアのキャメロン高原で 謎の失踪を遂げた(消された)のは、北爆作戦について極秘にCIAグループと接触中の時であった、と推測されています。 今、ジム・トンプソン ハウスは、バンコクの観光名所になっています。 ジム・トンプソン ハウス The Jim Thompson Thai House Museum (英)】 Jim Thompson 【cf.】 田中一郎『秘密諜報員 サマセット・モーム』河出書房新社  松本清張『熱い絹』講談社

マレーシア地図 

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民族構成 マレー系 6割 華人系 3割 インド系 1割 首都はクアラルンプール 東西の十字路 東南アジア文明 インド文明 イスラム文明 中国文明 西欧文明 日本文明 職業区分 稲作 マレー人 スズ鉱山 華人系 ゴム園 インド系 ペナン島は最大の観光地 歴史の街マラッカはマレー世界全体の中心であった ブミプトラ政策はマレー人優遇政策 ルック・イースト政策はマハティール元首相が提唱

マレーシアは多言語社会

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上の写真の「KEDAI GIGI SIOW」はマレーシア語です。中国語、アラビア文字、タミール語、英語も見えます。(1994年、マレーシアのジョホールバルにて) マ レーシアにはマレー人6割、華人系3割、インド系1割が住んでいます。住民は必要に迫られて、外国語を話すようになります。ペナン島でバスに乗ったら、お 嬢さんの車掌さんがマレーシア語で、英語で、中国語で、そして自分のことばのインドのタミール語で乗客に呼びかけていました。 語学はかっこいいアクセサリ感覚では本物になりません。環境が、必要がポリグロット(polyglot、多言語話者)を育てます。

マレーシアの傘だけのイミグレーション

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マレーシアの最南端ジョホールバルのイミグレーション(出国管理事務所)です。この広場いっぱいに傘が並んでいます。毎日ここからシンガポールへ通勤する人も多いです。(1992年) このあたりの人にとっては、シンガポールやインドネシアはとなりの県のようなものです。ことばも通じます。旅券はとなりの県への切符のようなものです。 ジョホールバルはクアラルンプールに次ぐマレーシア第2の都市です。 ジョホールバル 【地図】 1942年近衛師団の「銀輪部隊」がここからシンガポールへ南下しました。「銀輪」とは自転車のことで、日本軍が短期間でマレー半島を制圧できたのは銀輪のおかげでした。

はじめての海外個人旅行はマレーシア

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はじめての海外個人旅行はマレーシアがオススメです。 安全、安価でやさしい親日国です。 いずれイスラム人口は20億人となります。 マレーシアは、イスラムの指導国です。 日本で、イスラム観光客を迎えるためにも、 マレーシアでイスラム文化にひたるのも一法です。 ◇                    ◆                    ◇ 宿泊費、タクシー代、食事代などの 生活費が安い です。 市内はタクシーでも日本のバスなみです。 食事は マレーシア、中国、インド、西洋料理などを屋台の値段 でエンジョイできます。 買い物天国でもあります。 香水などの ブランド品が日本よりはるかに安い です。 上手な買い物をすれば、飛行機代をうかす人もいます。 友達の結婚祝いやその他のギフトの機会のために、珍しいものを買いだめするのも一法です。 マレーシア語、中国語、アラビア語、タミール語が混在 イスラム教国 ですから、 エキゾチシズム(exoticism 異国情緒)に富んでいます。 基底の 東南アジア文化 とあいまって、いかにも外国に来たという感じにひたることができます。 インド文化、中国文化、イギリス文化 も楽しむことができます。 親日的で、若者が街にあふれていてすぐ友達になれますので、日本人には旅しやすいところです。 はじめてのマレーシアは、クアラルンプールからバスか汽車で ペナンへ向かうのがいいでしょう。  マレーシアは 安全 です。 人口2000万の半島国家ですから、悪いことをしてもすぐつかまってしまいます。 イスラム国家ですから、アルコールによる事故は稀少です。 麻薬は死刑です。 オランダ風の教会。マラッカ 若い人には 英語が通じます 。 流ちょうすぎないのがいいです。 英語が母語(mother tongue)の国ではペラペラしゃべられて、こちらの話すチャンスがなくなりますから。 街では 漢字で意志の疎通 が図...